「もっと自分に合った職場と出会いたい」
観光求人コムでこのスカウトを受け取るには、履歴書の内容、特に自己PRの記入がとても重要です。
今回は、スカウトの仕組みと、採用担当者に響く自己PRの書き方をわかりやすく解説します。
スカウトとは、履歴書を匿名で登録しておくだけで、 あなたに興味を持った企業から直接メッセージが届く仕組みです。
ー忙しくても効率的に求人と出会える
まずはプロフィールを整えて、スカウトを受け取れる状態にしておきましょう。
スカウト登録を始めるには、求人コムのマイページからスカウト登録に必要な情報を入力します。
できるだけすべて記入することで検索結果に表示されやすくなります。
<企業に公開される基本情報>
・入社可能時期
・現在の年収と希望年収
・普通自動車免許
・学歴(学校名・卒業年月)
・職務経歴(企業名・業界・職種・雇用形態・在籍期間・役職・職務内容)
・語学能力(日本語・英語・その他言語・保有資格)
・その他保有資格
・希望勤務地
・希望職種
・希望雇用形態
※氏名や住所は公開されませんのでご安心ください。
企業は基本情報だけでなく、あなたの人物像や強みにも注目しています。
そこで重要になるのが「自己PR欄」です。
当社のスカウトでは自己PR欄は最大2000字まで書くことができますが、 履歴書と同じぐらいの300〜400字で端的に企業に魅力を伝えるのがおすすめです。
「自己PR」の書き方(5つのステップ)
以下のステップを意識しながら自己PRの作成、見直しを行いましょう。
1.自分の強みや経験・実績をすべて書き出す
これまでの経験・スキル・成果を時系列に沿ってすべて書き出しましょう。
時系列にまとめることで、自然と整理され、即座に思い浮かばなかったことが思い出すきっかけになることもあります。
「受付でお客様に喜ばれたこと」「チームを助けた工夫」「資格や語学スキル」など自分が取り組んだことや、他者から評価していただいたことなど、数字や具体的な成果に現れなかったことだとしても書き出しましょう。
※キャリアの棚卸しはウェブサイトやYouTube上に多くのフォーマットがありますので、それらを活用するのも効率的です。
2.ポイントを選定し、文章にまとめる
書き出した経験の中から、希望する職種・企業が求めるスキルや行動に直結する実績・エピソードを選びます。
数字や成果、具体的な対応内容を含めることで、自己PRの骨格を形成し、読み手が短時間で「何ができる人か」を判断しやすくなります。
3.冒頭に結論を先に書き興味を引く。
「私の強みは〇〇です」とハッキリ書くと、企業担当者は最後まで読みやすくなります。
最初に魅力を伝えることで、熱意と自信もアピールできます。
4.実例やエピソードでの裏付けがあるか確認する
単に「強みがあります」と書くだけでは伝わりません。
具体的な行動・成果・場面をエピソードで示すことが大切です。
「多忙な時期に、○○件の対応を担当し、△△という成果を出した」など、実例を入れることで説得力がぐっと増します。
5.今後どう活かしていきたいかで締め、300文字程度を目安にまとめる。
自己PRの最後は「これからどう活かすか」で締めます。
「今後は学んだ接客スキルをさらに磨き、海外のお客様にも安心して楽しんでもらえるサービスを提供したい」など、熱意と将来像を示しましょう。
自己PRの例文4選
新卒者(観光業)
観光案内やイベント運営では、多様な来訪者に分かりやすく情報を伝える工夫を行い、参加者から好評をいただきました。
特に新人向けの接遇研修では、社内だけでなく取引先からも高い評価をいただき、研修後のアンケートでも満足度90%を達成しました。
接客スタッフとしての視点を持ちつつ、現場の声を吸い上げ、チーム全体のサービス品質を高めていけるマネージャーを目指しています。
特に満室時にお困りのお客様へ迅速に近隣施設をご案内し、感謝いただいた事例など、状況に応じて最適な判断を行う力を磨いてきました。
さらに、清掃・レストラン部門との連携を強化するために情報共有の場を自ら設け、業務改善やクレーム削減につなげてきました。こうした取り組みが評価され、社内で2年連続「優良スタッフ賞」を受賞しています。
IllustratorやCanva、CapCutを活用し、制作物を通じてイベントやプロジェクトの目的を達成することに注力し、社内外から高い評価をいただきました。
また、チームとの調整やスケジュール管理を徹底することで、期限内に高品質な制作物を納品してきました。
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