TOEICの試験の種類
TOEICには複数のテストがあるため、履歴書に記載する際は「TOEIC」だけではなく、受験した試験の正式名称が分かるように書くことが大切です。
なお、日本で一般的に「TOEIC」として認知されているのは、TOEIC Listening & Reading Testです。
■ TOEICの試験の種類
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試験名
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主に測定する英語力
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TOEIC Listening & Reading Test
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聞く力・読む力
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TOEIC Speaking Test
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話す力
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TOEIC Writing Test
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書く力
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TOEIC Speaking & Writing Tests
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話す力・書く力
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TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
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初級~中級者向けの聞く力・読む力
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TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests
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初級~中級者向けの話す力・書く力
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■ 公開テストとIPテストは履歴書の書き方は同じ
TOEICには、個人で申し込む「公開テスト」と、企業や学校などの団体を通して受験する「IPテスト」があります。
受験方法や発行されるスコアの証明書は異なりますが、履歴書への基本的な書き方は同じです。 どちらも受験した試験名と取得スコアを記載し、「IPテスト」と付け加える必要はありません。
ただし、応募先によっては公開テストのスコアを指定している場合もあるため、募集要項を確認しましょう。
<受験方法の種類>
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受験方法
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受験する場所・方法
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主な特徴
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公開テスト
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IIBCが指定する日時・会場で受験
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個人で申し込んで受験する一般的な形式
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IPテスト(マークシート方式)
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企業・学校などが設定した会場で受験
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団体が日時や会場を設定して実施
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IPテスト(オンライン方式)
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パソコンを使用して受験
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団体を通して受験し、自宅などから受験できる場合もある
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TOEICのスコア別・英語力の目安
ここでは、一般的なTOEIC Listening & Reading Testについて、スコア別の英語力の目安を紹介します。
■ TOEICのスコア別・英語力の目安
| スコア | 英語力の目安 |
| 800~990点 | 幅広い話題の英語を聞き取り、複雑な英文から必要な情報を読み取る力が期待できる。 |
| 700~795点 | 日常的な内容に加え、仕事に関連する英文や会話についても、要点や詳細を把握する力を伸ばしている段階。 |
| 600~695点 | 基本的な英語の理解力が身につき、身近な話題や比較的なじみのある業務内容を理解する力が期待できる。 |
| 500~595点 | 基本的な語彙や文法を活用し、比較的簡単な会話や英文から必要な情報を読み取る力を養っている段階。 |
| 400~495点 | 基礎的な英語表現の理解を深め、短い会話や簡潔な英文の内容を把握する力を身につけていく段階。 |
| 400点未満 | 基本的な語彙や文法の習得を進めながら、短い英文や簡単な会話の理解力を伸ばしていく段階。 |
※上記は、TOEIC公式のレベル別評価を参考に、就職活動向けに整理した独自の目安です。TOEIC公式が定めた総合スコア別の区分ではありません。また、同じ合計スコアでもリスニングとリーディングの得意・不得意には個人差があります。
■ 旅行・観光業界ではTOEIC何点から評価される?
旅行・観光業界では、TOEICのスコアが英語力をアピールする材料のひとつになります。
ただし、求められる英語力は職種や業務内容、雇用形態などによって異なります。
例えば、アルバイトや未経験者を歓迎する求人では、基礎的な英語力でも評価される場合があります。一方、外国人のお客様への対応が多い職種や、英語を日常的に使う仕事では、より高い英語力が求められることもあります。
| スコア | 旅行・観光業界での評価の目安 |
| 800~990点 | 高い英語理解力を示す材料となり、英語を多く使う職種でも強みになりやすい。 |
| 700~795点 | 英語での問い合わせ対応や外国人観光客への案内などを行う職種で、語学力をアピールしやすい。 |
| 600~695点 | 基本的な英語力を示す材料となり、接客や観光案内などの求人を探す際の目安になる。 |
| 500~595点 | 基礎的な英語力や学習意欲をアピールする材料になる。 |
| 500点未満 | 学習状況を伝えながら、語学力不問の求人や入社後に英語力を伸ばせる職場も検討できる。 |
※スコア別の評価は一般的な目安であり、企業が定める採用基準ではありません。
また、新卒・未経験者か経験者かによっても評価のポイントは異なります。 経験者採用では、スコアだけでなく、英語を使った実務経験やコミュニケーション能力が重視されることもあります。
■ スコアだけでなく、実践的な英語力もアピールしよう
旅行・観光業界では、TOEICのスコアだけでなく、実際の業務で英語をどのように使えるかも重要です。
例えば、ホテルのフロントであればチェックインの案内や問い合わせ対応、旅行会社であれば旅行プランの説明や予約に関する連絡など、職種によって必要な英語力は異なります。
英語での接客経験や留学経験、外国人観光客への対応経験などがあれば、履歴書の自己PR欄や面接で具体的に伝えるとよいでしょう。
TOEICの履歴書への基本的な書き方
基本のルールは次の5つです。
① 受験した試験名を記載する
「TOEIC」だけでは試験の種類が分からないため、「TOEIC Listening & Reading Test」など、受験した試験名を記載します。
② 「合格」ではなくスコアを書く
TOEICは合格・不合格を判定する試験ではありません。「合格」とは書かず、実際に取得したスコアを記載します。
③ 取得年月は試験日を記載する
IIBCの公式FAQでは、TOEIC L&Rのスコア取得年月日は「試験を受けた日(試験日)」と案内されています。
公式認定証に記載されている「Test date」の年月を記入しましょう。結果発表日や公式認定証が届いた日ではないため、注意が必要です。
また、履歴書全体で西暦か和暦のどちらかに統一しましょう。
④ 交付機関名を確認する
交付機関名を記入する欄がある場合は、「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」と記載します。
⑤ 複数回受験している場合は、記載するスコアを確認する
TOEICを複数回受験している場合は、基本的には新しいスコアを記載するとよいでしょう。
ただし、過去に取得したスコアの方が高い場合は、そのスコアを記載することもできます。
なお、TOEICのスコアについては、テスト開発元のETSが有効期限を2年と設定しています。ただし、2年を超えたスコアを応募先が認める場合もあるため、募集要項を確認しましょう。
TOEICの履歴書への書き方・記入例
履歴書には、受験した試験名とスコアを記載します。
一般的なTOEIC L&Rのほか、S&WやBridgeなどの記入例を紹介します。
| 試験名 | 履歴書への記入例 |
| TOEIC Listening & Reading Test | TOEIC Listening & Reading Test 780点 TOEIC L&R 780点 |
| TOEIC Speaking & Writing Tests | TOEIC Speaking & Writing Tests Speaking 140点/Writing 150点 TOEIC S&W Speaking 140点/Writing 150点 |
| TOEIC Speaking Test | TOEIC Speaking Test 140点 TOEIC Speaking 140点 |
| TOEIC Bridge Listening & Reading Tests | TOEIC Bridge Listening & Reading Tests 85点 TOEIC Bridge L&R 85点 |
| TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests | TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests Speaking 40点/Writing 45点 TOEIC Bridge S&W Speaking 40点/Writing 45点 |
※スコアは記入例です。実際の公式認定証やスコアレポートに記載された数値を使用してください。
■ NGな書き方
TOEICには複数の種類のテストがあり、結果はスコアで示されます。
どの試験で何点を取得したのかが正しく伝わるように記載しましょう。
| NGな例 | 問題点 | 正しい書き方 |
| TOEIC 780点 | 受験した試験の種類が分からない | TOEIC Listening & Reading Test 780点 |
| TOEIC Listening & Reading Test 合格 | 合否の試験ではなく、スコアがない | TOEIC Listening & Reading Test 780点 |
| 約780点、780点前後 | スコアがあいまい | 公式認定証のスコアをそのまま書く |
まとめ
TOEICは、旅行・観光業界への就職・転職で英語力をアピールする手段のひとつです。
履歴書には、受験した試験名とスコア、取得年月を正しく記載しましょう。複数回受験している場合は、スコアの取得時期や応募先の条件を確認することも大切です。
また、これからTOEICを受験する方は、希望する職種や自分の英語力に合わせて、目標スコアを設定してみるのもよいでしょう。
すでに取得したスコアも、これから身につける英語力も、自分の強みとして就職・転職活動に役立ててください。

